こんにちは!代表の矢神です。
美容師として働くうえで、
「指名ってそんなに大事ですか?」と聞かれることがあります。
答えはシンプルです。
はい。とても大事です。
売上よりも、技術テストよりも、
美容師として一番リアルな評価が出るのが「指名」だからです。
愛知県で美容師転職を考えている方に向けて、Sunnyが指名を大切にしている理由を書きます。
1. 指名が必要な理由
― 指名があれば、暇にならない
フリー入客だけで売上を作る働き方は、
常に「集客」に依存します。
- 新規が減れば売上も減る
- スタッフが増えるとフリーの売り上げが分散する
- 店舗の広告次第で収入が左右される
- 自分ではコントロールできない要素が多い
一方で、指名が増えるとどうなるか。
来月の予約が先に埋まる。
これが最大の安心材料です。
指名がある美容師は、
景気や広告の波に左右されにくい。
つまり、
自分の価値で食べていける状態になります。
2. 指名売上=世の中からの通知表
少し厳しい言い方をします。
指名が少ないということは、
「相手がそこまで喜んでいない可能性がある」ということです。
もちろん例外はあります。
- 新人でまだ顧客が少ない
- 入社したばかり
- そもそも指名制度がない
- エリア特性
ただ、長く続けているのに指名が伸びない場合、
どこかに改善点がある可能性が高い。
指名売上は、
世の中からのリアルな通知表です。
テストの点数ではなく、
「またあなたにお願いしたい」という結果を数字で表したのが指名売上です。
これ以上わかりやすい評価はありません。
例えば指名売上が100万円あるとしましょう。
1人から100万円でも、100人から1万円づつでも同じ100万円です。
忙しさや難易度は違いますが、社会的な価値は結果として同じだということです。
3. 指名を増やすメリット
指名が増えると、
単に売上が上がるだけではありません。
✔ お客様を選べる
無理な要求をする方、
価値観が合わない方。
断る勇気が持てるようになります。
Sunnyではこの状態を作ることがとても重要だと考えています。
ストレスを減らしながら長期的に美容師を楽しむには、美容師とお客様の双方が「居心地のいい状態」であることが大切です。
✔ 予約が埋まる
来月の予定が見える。
収入の予測が立つ。
精神的な安定が生まれます。
✔ 美容師としての価値が上がる
「この人にお願いしたい」という状態は、
価格競争から抜け出している証拠。
値引きやクーポンに頼らなくてよくなります。
4. 指名が増えるデメリット
指名が増えたときのデメリットについても話していきます。
▷ 予約が埋まりすぎる
急なお休みのとき、
変更枠が取りづらいことがあります。
ただ実際は、
信頼関係があればずらしてくださる方がほとんどです。
▷ 人間関係でねたまれる可能性
チーム制や歩合制が強いサロンでは、
指名数によって空気が変わることもあります。
しかし、
マンツーマン・個人評価の環境では関係ありません。
評価は自分の数字のみ。
他人と比較しない仕組みなら、
嫉妬は生まれにくいです。
▷ 空き時間がなくて疲れてしまう
ずっとお客様対応をするので疲弊することがあります。
何人も掛け持ちしてたらトイレにも行けない日もあります。
僕が以前勤めていたところでは「土日にご飯食べれたら恥ずかしいと思え、と言われてたぞ」と、
遠回しに、休まない美容師がかっこいい風潮でした(笑)
マンツーマンならカラーの放置中に席を外せるので休憩できます。
上記のことから、マンツーマン×高単価なら、ほぼデメリットはないということです。
5. 指名を増やす方法
特別なテクニックは必要ありません。
と言いたいところですが、意識的に増やすことはできるのでちゃんとしたテクニックはあります。
あんまり細かいところは企業秘密ですが、Sunnyの取り組みも併せて一部を紹介しますね。
① 技術を安定させる
再現性のある施術。これは、「いつも・いつでも・いつまでも」同じような施術ができるようにしておくことです。気に入ってもらえたということは「また同じ感じにしたい」場合が多いので、ある程度の法則を自分で作ってパターン化しておくことが大切です。
シャンプーやスパなどは「毎回気持ちいい」と思ってもらえて安定しやすいですよね。
デザインカラー、パーマは安定しにくいのでSunnyではメニューにありません。
② お客様の話を「覚えている」
前回の会話を覚えているだけで信頼は増します。特に、推してる歌手や、ペットなどのパーソナルなお話は効果的です。でも、こっちからグイグイ聞くのは絶対にNGです。
そして忘れないように必ず書く!
指名が多い人ってベテランでもカルテにぎっしりメモが書いてあるんですよね。
反対に指名が増えにくい人は薬しか書いてなかったりします。
稀に書いてない人でも記憶力がすごい人はいますが、次の担当者が困らないように書いておいた方がいいでしょう。
③ 無理をしない
自分が疲れていると、接客は必ず伝わります。物事をうまく運ぶには、準備が8割だと言われますが培ってきた技術のほかにも体調管理や精神の安定も大切です。
素敵な女性美容師さんはホルモンバランスの乱れがあってもいつも明るく振舞っています。
接骨院や皮膚科に通って体の調子を整えることも大切です。
④ ターゲットを明確にする
全員に好かれようとしないことです。
Sunnyでもそうですが、
「誰に喜ばれたいか」がはっきりすると
自然と指名は増えます。
高圧的な感じで苦手だなと感じる人ほど丁寧に対応したり過度なサービスをしてしまいがちですが、それは半分正解で半分間違いです。
できないことはできないとはっきり伝えて、言葉遣いや対応の仕方を丁寧にすることです。
そしてもっと大切なのは、ちょっとお待たせしても「いいよ」と言ってくださるような「いい人」と言われるお客様ほど丁寧にすることです。
それなりに美容師さんを見てきましたが、ほとんどの美容師さんはそういう人に甘えがちです。
他の方と変わらない丁寧な対応をすることで「いい人」ばかりが指名してくれるようになっていくのです。
6. まとめ
4で述べた通り、
指名が増えて困ることは、実はほとんどありません。
むしろ逆です。
指名が増えていないということは、
お客様が“そこまで喜んでいない可能性”がある。
もしそれを
「運が悪い」「店が悪い」とだけ捉えてしまうなら、
残念ながら美容師としての成長は止まります。
指名は、
自分の価値がそのまま数字になったもの。
厳しいけれど、
だからこそやりがいがある。
美容師を続けるなら、
指名にこだわる人生のほうが、圧倒的に自由です。
Hair Salon Sunnyでは指名していただきやすくなるコツをしっかりお伝えしています。
ただ指名が増えればいい、という考えではなく「お互いに無理なく長くお付き合いのできるお客様」に必要とされるにはどうしたらいいのか、という視点でマニュアルを作っています。
指名してくれるお客様と一緒に年齢を重ねて、穏やかな美容師人生を過ごしたい方はSunnyで美容師を続けるといいことがあるかもしれません。
考え方を聞くだけで、あなたの未来を少し明るくできる可能性があります。
見学時にもSunnyの考え方をお話しているので、気になった方は一度見学にお越しください。
見学だけでも結構です。
私もいろいろな美容師さんのお話が聞きたいので、お気軽にお問い合わせくださいね。



