はじめに
こんにちは!Sunnyです。
「最近、髪がパサつく」「カラーの色持ちが悪くなった」――そんな声を秋になるとよく耳にします。
実はこの時期、**夏の紫外線ダメージが“秋になって表面化する”**ことが大きな原因です。
秋は、髪と頭皮が“お疲れモード”になりやすい季節。だからこそ、トリートメントでの集中ケアが最も効果を発揮しやすい時期なんです。
なぜ秋に髪がパサつくの?原因は「紫外線と酸化」
夏の強い紫外線は、肌だけでなく髪や頭皮にも深刻な影響を与えています。
特に7〜8月の紫外線量は年間のピークで、髪表面のキューティクルを酸化させ、内部のタンパク質やメラニン色素を壊してしまうことがあります。
紫外線による主な影響
- ☀️ 退色(カラーの色落ち):紫外線で染料が分解
- 💧 乾燥・ごわつき:キューティクルがはがれ、水分保持力が低下
- 🧴 頭皮トラブル:紫外線により皮脂が酸化し、かゆみやフケの原因に
さらに、冷房による乾燥や汗の塩分もダメージを加速させます。
つまり、秋は髪が急に扱いづらくなる季節なのです。

秋こそトリートメントが大切な理由
① 夏のダメージは“時間差で”現れる
キューティクルが剥がれた状態を放置すると、秋以降に枝毛・切れ毛・ツヤの低下が一気に進みます。
これは肌のターンオーバーと同じで、髪もダメージが「遅れて」見えるのです。
そのため、夏の終わり〜秋にかけての補修ケアが1年の中で最も重要と言われています。
② トリートメントの浸透効率が高まる季節
気温と湿度が下がる秋は、汗や皮脂分泌が落ち着くため、トリートメント成分が髪内部により浸透しやすい環境になります。
サロンでの集中ケアと、ホームケア(適切なシャンプーを使ったり、補修効果の高いトリートメントを使うこと)を組み合わせることで、内部補修+保湿のWアプローチが可能になります。

サロントリートメントは“ただの集中ケア”じゃない!ホームケアとの違いとは?
秋になると「トリートメントを強化しよう」と思う方も多いですが、
サロンで行うケアと自宅でのトリートメントはそもそも目的も仕組みも違います。
ここを理解しておくと、無駄なく効果的にケアを組み立てられます。
① サロンは「髪の内部構造」まで補修できる
一般的なホームトリートメントは、髪の表面をコーティングしてツヤや手触りを良くする**“外部補修型”が中心です。
一方で、サロントリートメントは“内部補修型+外部コート”の両立**が可能です。
内部補修型の仕組み
- 使用される成分は「加水分解ケラチン」「CMC」「PPT(ポリペプチド)」「カチオン化アミノ酸」など。
- これらは毛髪内部の損傷部位(ダメージホール)に浸透・結合し、内部の強度と水分保持力を再構築します。
- サロン専用の薬剤を使うことで、分子を微細化し深部まで届けることができます。
② 効果の「持続力」がまったく違う
ホームケアは約2〜3日程度の効果が一般的。
一方、サロンのトリートメントは約3〜4週間持続するものもあり、
“修復の深さ”がそのまま持続期間の差につながっています。
③ サロンのトリートメントは「化学反応を利用」している
サロン用の薬剤は、ただ塗るだけではなく化学的な反応を利用して補修します。一例を掲載します。
成分 | 役割 | 化学的特徴 |
---|---|---|
カルボン酸・アミノ基 | ケラチンと結合しやすく、内部補修力を高める | イオン結合・水素結合を再形成 |
シリル化成分 | コート効果が持続しやすい | 疎水化反応によるツヤ感の向上 |
ペリセア(エチルヘキサン酸セチル) | 毛髪内部へ10秒で浸透 | 電荷バランスを利用した瞬間吸着 |
これらは化学的に設計された高機能処方で、メーカー10年在籍経験としても「安全かつ効率的に髪の強度を戻せる」信頼性の高い処方といえます。

④ サロンケア+ホームケアの“掛け合わせ”が理想
「サロンで1回やればOK」というわけではありません。
サロンで補修した栄養は、約1~1.5ヶ月をかけて少しずつ抜けていくため、
その間にホームケアトリートメントで栄養を定着させたり補給していくことが理想です。
おすすめの組み合わせは――
- サロン:4〜8週間に一度、内部補修+コーティング
- ホーム:週1回程度、アミノ酸系・CMC配合の集中トリートメント
- シャンプー:弱酸性・ノンシリコン・アミノ酸系洗浄
これにより、**「サロンで入れる→ホームで守る」**という循環が生まれ、
秋冬でもしっとりまとまる健康的な髪を維持できます。
Sunnyではご来店の都度、ヘアケアができるコースメニューになっているので、焦らずゆっくりケアしていきましょう。
ホームケアを始めるなら、トリートメントよりもシャンプーを変えることが大切ですよ。
この話は別の記事にも書いてありますが、お気軽にご相談くださいね(^^)/
次は、髪だけでなく頭皮のケアも大切ですので実際にSunnyで行っている頭皮ケアについてご紹介させてください。
Sunnyで実際に行っている頭皮エステの工程
~ヒト幹細胞美容液 × ポレーション × 赤色LEDの相乗効果~
Sunnyでは、髪と頭皮の“根本改善”を目的とているので頭皮のエイジングケアができる最新のケアメニューを導入しています。
髪だけでなく、「頭皮の細胞」レベルで若返りをサポートするのが特徴です。

Step1:ヒト幹細胞培養液を使用した美容液導入
ヒト幹細胞培養液には、成長因子(EGF・FGFなど)やペプチド、アミノ酸が豊富に含まれています。
これらは頭皮のターンオーバーを整え、毛根環境を活性化する働きが期待されています。
Sunnyでは、髪と頭皮に直接アプローチできるよう、高濃度の幹細胞培養美容液を特許技術のエアブラシを使用して塗布しています。
微細な粒子でまんべんなく塗布することで、水分量を高めて浸透率を高めます。
「髪を補修する」だけでなく、「髪を生み出す環境を整える」ケアです。
頭皮環境が改善するとお顔のハリも出てきます。

Step2:ポレーションによる深層導入&赤色LEDによる細胞活性と血行促進
美容皮膚科でも使用されるエレクトロポレーション技術を応用。
微弱な電流で細胞膜に一時的な通り道を作り、美容成分を毛髪の深部や頭皮真皮層まで導入します。
薬剤の分子量や電荷バランスを調整しながら行うことで、従来の数倍~数十倍の浸透力が期待できると言われています。
同時に、**赤色LED(波長630nm前後)**を照射します。
この光は皮膚深部まで届き、線維芽細胞を活性化してコラーゲン生成や血行促進をサポートします。
結果として、
- 髪内部の栄養が長くとどまる
- 頭皮の新陳代謝が促進される
- 抜け毛・薄毛の予防効果が期待できる
- 髪の毛を支える筋肉が刺激されて髪の毛の立ち上がりが改善する
という、美容×科学のハイブリッドなエイジングケアとなっています。

まとめ:秋は“リセット&再生”のトリートメント&エイジングケアのシーズン
秋の髪は、夏に受けた紫外線・熱・皮脂酸化によって内部がスカスカになりがちです。
そのまま放置すれば冬の乾燥でさらにダメージが進行します。
だからこそ、秋は髪の内部を補修できるサロントリートメントのベストシーズン。
Sunnyでは、ヘアケアだけでなく、サロンでしかできないエイジングケアを提案しています。
- 科学的根拠に基づいた幹細胞培養美容液
- 高浸透ポレーション技術
- 細胞活性のための赤色LED照射
これらを組み合わせて、**「補修+再生+予防」**のケアメニューを行っています。
夏の疲れを感じる髪と頭皮を、今こそリセットしてみませんか?
※頭皮エステはオプションメニューとなりますので、他のカラーやカットのコースメニューと合わせてご予約ください。
頭皮エステの詳細はコチラから。

💡 美容室 Hair Salon Sunny(ヘアサロン サニー)
中川区・あま市エリアの大人女性向けマンツーマンサロン
髪質改善・エイジングケアで頭皮の負担を減らして見た目年齢-5歳を目指すサロン